満開の杉 ― 2011/03/08 22:14
世界最小?のDLNAサーバー ― 2011/03/09 22:06

秋葉原の「あきばおー」にて「USBメディアサーバー」と称する面白そうな玩具を見付けた。2,680円だった。
大きさは手のひらサイズ。構造はいたってシンプルで、片側に電源のジャックとLANのポートが付いていて、反対側にUSBポートが付いている。この装置で外付けHDDやフラッシュメモリーなどのUSBストレージとネットワークを仲介し、複数のPCからLANを経由してストレージ上のファイルにアクセスすることができるという代物である。
大きさは手のひらサイズ。構造はいたってシンプルで、片側に電源のジャックとLANのポートが付いていて、反対側にUSBポートが付いている。この装置で外付けHDDやフラッシュメモリーなどのUSBストレージとネットワークを仲介し、複数のPCからLANを経由してストレージ上のファイルにアクセスすることができるという代物である。

2TBまでのUSBストレージであれば何でも構わない。USBカードリーダーを介することでSD,CF,MSでもOKである。写真のようにmicroSDもカードリーダーに挿して即NAS化。ちなみに、このカードリーダーは、199円で売っていたチープなやつ。これでもちゃんとNASとして機能するので大したものだと思う。
ただし、重大な問題として、対応するファイルシステムがFAT32であるため、扱うことのできるファイルのサイズは4GBまでという制約がある。パソコンの高性能化に伴い、高精細な動画など扱うファイルのサイズは肥大化する一方だが、DVD1枚分にも満たない4GBが本機の限界である。
したがって、本格的な動画サーバーのような用途には向いていない。
ここは、3,000円にも満たない価格という点も含め、楽しい玩具という割りきりが必要である。

ところで本機は、ファイル共有(SMBサーバー)だけではなく、DLNAサーバーとしての機能なども備えており、MPEG動画ファイルやMP3ファイル、JPEGファイルなどを入れておけば、ネットワーク経由でPS3やテレビから直接アクセスして再生することもできる。これがなかなか面白い。DLNAサーバーとしては、世界最小ではないかと思われる。高機能で低価格、コストパフォーマンスに優れ、花粉が飛散する引きこもりがちな季節にピッタリの素敵な玩具である。
ただし、動画ファイルについてはビットレートを相当落とさないとスムーズな再生ができない。本機の処理能力から来る制約と思われるが、テレビ(ブラビア)やPS3で色々試してみたところ、固定ビットレート3000kbpsでもカクカクしてしまい、スムーズな再生はできなかった。試行錯誤の末、現在は、2パスの処理で映像の平均ビットレート2000kbps、最大ビットレート3000kbps、+ 音声128kbps 前後のところに落ち着きそうである。
ビットレートを落とせば、その分、ファイルサイズも小さくなるので、そこそこの長さの動画のファイルも4GBのサイズに収まることになる。ある意味バランスが取れているといえなくもないが、動画を扱うにはスペック的にキツイという評価が妥当だと思う。
ところで、この制約はDLNAサーバーに関するものであり、SMBサーバーとしてパソコンでファイルを共有する場合は、ビットレートの高いファイルも問題なく再生することができた。

サーバーの設定はブラウザーで行う。ユーザー名とパスワードを入力すると設定画面が開く。写真は、DLNAサーバーとして、各メディアファイルを格納するフォルダーを設定する画面。ここで指定するフォルダーにファイルを格納すれば、DLNAクライアント機能を持つテレビやPS3で再生することができる。

SDカードで色々試して良好な結果を得たので、もっと大きな容量のUSBストレージが欲しくなり、あれこれ迷った末、そこそこの容量があり、USB電源だけで駆動し、設置スペースもとらない、2.5インチの外付けHDDを選択した。
ウェスタンデジタル製の500GBのもので、「あきばおー」にて4,379円で買うことができた。
NTFSでフォーマット済みだったが、サーバーが対応していないので、FAT32でフォーマットし直す必要があった。
ちなみに、フォーマットは、ブラウザでサーバーの設定画面を開き、ディスクユーティリティ機能を使って行うことができる。
そのほか、ディスクユーティリティでパワー節約モードに移行するまでの時間を設定することができるが、設定どおりキチンと眠ってくれるし、目覚めも悪くなくて、アクセスすればチャンと起きてくれる。
小さくて安い割りには中々インテリジェントな機械だと思う。



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