絶滅危惧種 Windows CE6.0機 8,499円2011/08/28 14:22


AKART AK-PCAP1

 「あきばおー」で通常価格8,999円のAK-PCAP1(AKART社のWindowsCE6.0機) が、決算セール特価8,499円で売られていた。 
 「ネットブック型PDA」という、競合機種がほとんど存在しない何とも中途半端なジャンルの新製品として、昨年、発売された機種である。発売当時も、1万5千円弱という低価格を売りにしていたが、更に低価格化が進み、8,500円を割ってしまった。
 円高でなければ、100ドルPCといえたかもしれないほど低価格な、PCモドキである。

EeePCとの比較

 ネットブック(右側。EeePC901)よりもひと回り小さく、重さも650gと大変軽い。


EeePCとの比較2

 画面は7インチワイドサイズで、EeePC901の8.9インチと比べてひと回り小さく、表示ドット数もネットブックの1024×600に対し、800×480と1ランク少ない。
 一方、キーボードのサイズは、ほぼ、同じであり、打ち辛いところは、どちらも同程度である。

Mobile Gear II との比較

 往年のWindowsCE機MobileGearIIと比べると、流石に画面はモノクロ液晶と比べて隔世の感があるが、キーボードは、大幅に打ちにくくなっている。キーボードの奥行きはほぼ同じだが、横幅が少し狭くなっている。この、横幅の少しの違いが、打ちやすさの点で、驚くほど大きな差となっている。
 今はすっかり使わなくなってしまったMobileGearIIだが、キーボードが秀逸で、文字入力には最適のマシンだった。

ポメラとの比較

 ポメラとも比較してみた。ポメラとMobileGearIIのキーボードが、ほぼ、同じサイズであることに、改めて気が付き、ナルホドと思った。
 AK-PCAP1をポメラのライバルのように評価する向きもあるようだが、本機のキーボードは、ポメラやMobileGearIIとは、まったく比較にならないと思う。
 

絶滅危惧種CE機のお茶目なキーボード2011/08/29 00:00


お茶目なキーボード

 WindowsCE機 AKART AK-PCAP1 のセールスポイントの一つはオリジナルキー配列を謳う、日本語80キーボードだが、このキーボードは、なかなかお茶目である。
 本来なら仮名の「る」があるべき位置のキー(右下の方)に「ゐ」と刻印されている。オリジナリティあふれる配列に期待が膨らみむが、残念ながら単なる印字のミスで、打ては普通に「る」と認識される。
 一方、期待を裏切らないのが、スペースキーの両側に配置されている「変換」キーである。これも印字ミスで左側は「無変換」の間違いだろうと思ったら大間違いで、両方とも「変換」キーとして機能する。
 では、「無変換」キーはというと、どこにも見あたらない。 さらに、「F6」や「F7」で平仮名や片仮名に変換することもできない。日本語入力には適さないが、「平仮名の読み書きさえ満足にできないが、会話なら片言の日本語がそこそこ話せる、気さくでお茶目で外国人のような」、どこか憎めないキーボードである。
 このキーボードで仮名入力をする人がどれだけいるかわからないが、「も」の下に「へ」があったり、その右2つ横には「む」があったり、この変則的なキー配列に慣れてしまったら、あとで相当苦労することになるだろう。
 安いからといって、子供に玩具として与えてはいけない。「子供の手の届くところには、置かないようにしてください。」という注意書きが必要なキーボードである。