インテルチップ不具合へのKARA式対応2011/02/07 21:25


インテルチップ問題へのKARA式対応

 ASUSのホームページに掲載された「Intel P67/Intel H67搭載マザーボード回収のお知らせ」http://www.asus.co.jp/news.aspx?N_ID=muuf66qDWTGM0OwX
によると「問題を回避する方法」として、「SATA 6Gb/sポートおよびeSATA 3Gb/sポートには問題がありません。  (中略) 光学ドライブなどのすべてのSATA接続を行う機器を、SATA 6Gb/sポートまたはeSATA 3Gb/sポート(バックパネルにあるSATAポート)に接続してお使いください。」とある。

 2つあるSATAポートには、既にSSDとHDDを接続しているので、光学ドライブについてはやむを得ず、問題のあるポートにつないだところだが、考えてみれば、バックパネルのeSATAポート(写真左側)は、インテルのチップではなくMarvell社製チップを使っているので、当然、今回の問題とは関係ないはずである。
 そこで、光学ドライブをバックパネルのeSATAポートにつなぎ直すことにした。
 ASUSのマザーボードには、ボード上の余ったUSBポートとSATAポートをバックパネルから取り出すためのモジュールがおまけで付いているので、これをバックパネルに取り付け(写真右側)、元々あるeSATAポートとおまけモジュールのポートをeSATAケーブル(写真の黒いケーブル)でつなぎ、本来、マザーボード上のポートに挿すべきモジュールのケース内部のケーブルを直接、光学ドライブに挿す方法でつないでみた。
 eSATAケーブルは、1m以上の物が多く、短い物は中々売っていなかったが、土曜日、秋葉原を散歩中に見た範囲ではクレバリーで売っていた50cmのやつが一番短かった。 1本 490円。
 それでもダランとたれさがり、韓国の某アイドルユニットのようになってしまった。
 
 ところで、先ほどのASUSのページには、「Marvell製チップ(JMicron製チップは除く)に接続されているSATA 6Gb/sポートは、OSの起動ドライブとしてはご使用できませんのでご注意ください。」とあるが、すくなくとも、この方法で接続したDVDを起動ドライブとしても、問題なく使うことができた。
 起動しないMarvell製チップ接続ポートは6Gb/sポートだけで、このボードのポートは3Gb/sなので、問題ないのだろう。